確かに、恋は堕ちるものだと知りました。底の底にまで。5
2012年 04月 18日
奴隷の要素と母の要素を求められ続けられる日々に、
私はいつしか消耗していたのでしょう。
自分でも気がつかないうちに。
じわじわと。
確実に。
「おまえは王の命令が聞けないのか?!」
「頼むからおまえの愛を与えてくれ・・・」
「おまえは王であるの私に逆らうのか?!」
「おまえの愛無しではやっていけないんだ・・」
御主人様の詰問や懇願に私は「はい」も「いいえ」も言えなくなっていたのです。
あい って なに・・・?
おう って だれ・・・?
いいえ もうなにも わたしは わかりません。
つづく
私はいつしか消耗していたのでしょう。
自分でも気がつかないうちに。
じわじわと。
確実に。
「おまえは王の命令が聞けないのか?!」
「頼むからおまえの愛を与えてくれ・・・」
「おまえは王であるの私に逆らうのか?!」
「おまえの愛無しではやっていけないんだ・・」
御主人様の詰問や懇願に私は「はい」も「いいえ」も言えなくなっていたのです。
あい って なに・・・?
おう って だれ・・・?
いいえ もうなにも わたしは わかりません。
つづく
by umitai513
| 2012-04-18 01:54
| 不埒な妄想