皇太子のニューハーフ化レポート。
2005年 03月 09日
昨日は皇太子の去勢手術のため、朝から食事抜き・水抜きをし、
その間、気をそらせるため遊んであげて、お昼前に動物病院へ連れて行った。
診察室で預ける際、看護スタッフの女性に、
「おとなしい子ですか?」と聞かれ、
「いえ、噛みます」
「飼い主の方にも噛むんですか?」
「ええ、そりゃもう、、(特にダンナにはヒドイ・・)なので、気を付けてクダサイね、、」
「分かりました。うふふ」
・・・うう、、不安だ。
でも、皇太子はスゴクおとなしくて、ネコネコキャリーから病院のゲージに移ってくれた。
エライぞ、皇太子。さすが内弁慶。
で、がんばれよー、と皇太子としばしの別れ。
お迎え時間。午後4時半。。。
ネコネコキャリーを持ってソワソワと待合室で再会を待つ。
待合室では小型犬を抱いた1組の夫婦。静かな空間。
すると、
「ぐぎゃおおおおおおおおお、ぐぎゃおおおおおおおおおおおお」と、
大きな鳥が暴れまくっているような、
ものすごい鳴き声が静かな空間に響きわたった。
小型犬夫婦もワタシもビクっ。
すると、診察室から1組の親子がダンボールに入った動物を抱えて出てきた。
(あらー、エライ凶暴な子を飼ってはるんやな。。)と思った。ら、
しばらくして、また、鳴き叫ぶ声が轟いた。
待合室に居た一同、再度、ビクっ。
ま、まさか、、。
「こちらにお入りクダサーイ」とワタシが呼ばれた。
急いで診察室に入ると、そこには見たこともない皇太子の姿が。
「ぐぎゃおおおおおおおおおおおおおお」
何度何度も吼え、体をつかんでいる獣医さんに牙をむき出しにして怒っていた。
お目目はいつもより大きくなっていて、深いグリーンにギラギラと輝き、
真っ白なスルドイ牙と、グレーの毛が蒼くフワフワと波立っていて、野性味たっぷり。
そんな姿にビックリしたけど、一瞬、(うわーっ、めっちゃカッコイイ)と思ってしまった。不謹慎。
で、急いでネコネコキャリーに入れた。
でも、キャリーの中でも皇太子はフギャーと牙をむいて威嚇し続けている。
「いつも、お家でもこんなですか???」と獣医さん。
「いえいえ、まさか、まさか。ふくの初めて見ました」
「ああ、そうでしたか。。。」
「それに、こんな声も初めて聞きました。だから、うちの子だと分からなくって。。」
「ああ、なるほど。。なら、家に帰ったら大丈夫ですよ。ふいてるのは僕にですから、、」
「・・・。あの・・」
「はい?」
「もしかして、この子、噛みましたか?」
「え、、いやいや、、大丈夫ですよ。ははは。。」
と、センセイが手をさすったのをワタシは見逃さなかった。
(獣医を噛んだな、皇太子・・・。なかなかやるな。。)
で、手術も無事に終わったようで、お薬を貰って帰宅。
動物病院でのすさまじい姿を見て、家に着いたらどんな反応をするのか?
と心配だったけれど、そんな心配は無用だった。
キャリーから出てきた皇太子は麻酔が効いてフラフラでビクビクと震えていた。
その弱々しい姿を見て、ワタシ、半泣き。うるる。
ホンマはフラフラやったのに必死に頑張って怒ってたんやな。。うう、良くがんばった。
で、撫で撫でをしてあげ、少し落ち着いてからネコ缶と水をあげた。
それから半日は、少しでもワタシがその場から離れると、
フラフラとまっすぐ歩けず、倒れながらも付いて来ようとするので、
なるべくずっと皇太子の側にいて、撫でて寝かしつけてあげた。
で。
気になっていた排泄もちゃんといつも通りに出来たから安心安心。
今日もすっかり元気になってます。よっしゃー、めでたし、めでたし。
って、でもでも。
また10日後に抜糸のため、病院に行かねばならぬ。。
果たして大丈夫なのか?!心配は尽きないわーん。うくく。
その間、気をそらせるため遊んであげて、お昼前に動物病院へ連れて行った。
診察室で預ける際、看護スタッフの女性に、
「おとなしい子ですか?」と聞かれ、
「いえ、噛みます」
「飼い主の方にも噛むんですか?」
「ええ、そりゃもう、、(特にダンナにはヒドイ・・)なので、気を付けてクダサイね、、」
「分かりました。うふふ」
・・・うう、、不安だ。
でも、皇太子はスゴクおとなしくて、ネコネコキャリーから病院のゲージに移ってくれた。
エライぞ、皇太子。さすが内弁慶。
で、がんばれよー、と皇太子としばしの別れ。
お迎え時間。午後4時半。。。
ネコネコキャリーを持ってソワソワと待合室で再会を待つ。
待合室では小型犬を抱いた1組の夫婦。静かな空間。
すると、
「ぐぎゃおおおおおおおおお、ぐぎゃおおおおおおおおおおおお」と、
大きな鳥が暴れまくっているような、
ものすごい鳴き声が静かな空間に響きわたった。
小型犬夫婦もワタシもビクっ。
すると、診察室から1組の親子がダンボールに入った動物を抱えて出てきた。
(あらー、エライ凶暴な子を飼ってはるんやな。。)と思った。ら、
しばらくして、また、鳴き叫ぶ声が轟いた。
待合室に居た一同、再度、ビクっ。
ま、まさか、、。
「こちらにお入りクダサーイ」とワタシが呼ばれた。
急いで診察室に入ると、そこには見たこともない皇太子の姿が。
「ぐぎゃおおおおおおおおおおおおおお」
何度何度も吼え、体をつかんでいる獣医さんに牙をむき出しにして怒っていた。
お目目はいつもより大きくなっていて、深いグリーンにギラギラと輝き、
真っ白なスルドイ牙と、グレーの毛が蒼くフワフワと波立っていて、野性味たっぷり。
そんな姿にビックリしたけど、一瞬、(うわーっ、めっちゃカッコイイ)と思ってしまった。不謹慎。
で、急いでネコネコキャリーに入れた。
でも、キャリーの中でも皇太子はフギャーと牙をむいて威嚇し続けている。
「いつも、お家でもこんなですか???」と獣医さん。
「いえいえ、まさか、まさか。ふくの初めて見ました」
「ああ、そうでしたか。。。」
「それに、こんな声も初めて聞きました。だから、うちの子だと分からなくって。。」
「ああ、なるほど。。なら、家に帰ったら大丈夫ですよ。ふいてるのは僕にですから、、」
「・・・。あの・・」
「はい?」
「もしかして、この子、噛みましたか?」
「え、、いやいや、、大丈夫ですよ。ははは。。」
と、センセイが手をさすったのをワタシは見逃さなかった。
(獣医を噛んだな、皇太子・・・。なかなかやるな。。)
で、手術も無事に終わったようで、お薬を貰って帰宅。
動物病院でのすさまじい姿を見て、家に着いたらどんな反応をするのか?
と心配だったけれど、そんな心配は無用だった。
キャリーから出てきた皇太子は麻酔が効いてフラフラでビクビクと震えていた。
その弱々しい姿を見て、ワタシ、半泣き。うるる。
ホンマはフラフラやったのに必死に頑張って怒ってたんやな。。うう、良くがんばった。
で、撫で撫でをしてあげ、少し落ち着いてからネコ缶と水をあげた。
それから半日は、少しでもワタシがその場から離れると、
フラフラとまっすぐ歩けず、倒れながらも付いて来ようとするので、
なるべくずっと皇太子の側にいて、撫でて寝かしつけてあげた。
で。
気になっていた排泄もちゃんといつも通りに出来たから安心安心。
今日もすっかり元気になってます。よっしゃー、めでたし、めでたし。
って、でもでも。
また10日後に抜糸のため、病院に行かねばならぬ。。
果たして大丈夫なのか?!心配は尽きないわーん。うくく。
by umitai513
| 2005-03-09 09:37
| 皇太子ネタ