四十路元年のオンナの腹の中


by umitai513
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「相変わらず」がいっぱい。

まず、『参考』から。

参考1
ワタシが結婚したのは12年前。
その間、1度も2姉とは会っておりませんし、会話もしておりません。
結婚して8年間は実家へも行きませんでした。
なぜなら姉その②が「家に来るな」と言ったからです。
その理由はワタシがあの家庭から逃げるように結婚を決めたのが1つ。
そして、その結婚が姉その②より先だったのが1つ。凄まじいヒステリーを起こされました。
ちなみに、父と母は姉その②が怖いのでこっそりワタシに会いに来ておりました。
特にワタシ達夫婦が家を建ててからは頻繁に我が家へ来ておりました。
そして、ワタシが8年ぶりに実家へ行ったのは、
父母が新たに家を購入したといって呼ばれたから、と、
実家のネコ、天皇陛下の様子を看に行ったのでした。
天皇陛下が亡くなってからは行っておりません。

参考2
「ゴマメ」制度をご存知でしょうか?
子供たちが集まって遊ぶ際、例えば、鬼ごっこであれば、
小さく幼い子は鬼には捕まらず、また、鬼になることもない。
つまり、一緒に居ても居ないように特別に扱うといったシステムのコトで。
ワタシは末っ子3女だったのでいつも「ごまめ」でした。
但し、殴られたり踏みつけにされる時は「ごまめ」ではなくレギュラーでしたが。

ってなコトを踏まえて、「相変わらずなコトゴト篇」を行ってみよー。





相変わらず・その1
控え室へ行くと姉家族と親戚の方々が座っていた。
パッと見るとお茶も出されていなかったので、
挨拶を簡単にかわした後、ワタシがお茶を入れた。
それを見た親戚のオバサンがワタシを殊更褒めまくった。
(お茶を入れただけなのに、そこまで褒めるか?!)って感じで、
まるでワタシが小学生に戻ったみたいで気恥ずかしかった。
オバサンにとってはワタシはまだ小学生のままなのだろう。


相変わらず・その2
「気が利かない」と遠まわしに親戚のオバサンに言われた姉その②は、
声高に父の看病の苦労話を話し始めたり、
子供達にアレやコレやと指示し、ワタシから遠い席に移動させた。
子供がJ殿下に興味を示そうものなら、「こっちに来なさい!!」とスゴイ剣幕で。
ってまあ、それは姉の好きにすればイイ事なので、
そのコトについては何も言うコトは無いのだけれども、
特筆すべき『相変わらず』は、
「私は教育上、子供達にはラブベリはさせてませんっ」と周りの人達に言いつつも、
子供達のコトを「あいつ」「こいつ」「あんた」「おまえ」と呼んでいたコトだ。

しかも、子供達だけではなく、母の友人(ちょい身内的存在Kちゃん60過ぎ)にも、
「あんた、何聞いてるん?!」などと何度も人前で大きな声で「あんた」を連発し小突いていた。
そんな見苦しい姿を目の当たりにしてつくづく思った。
彼女は人を呼ぶ際、こういう汚い単語を使うのが完全に「癖」になってしまっているんやろうな、と。
ワタシのコトをずーっとそう呼んでいたのが40歳手前になってもまだ抜けきれないのだろう。
そういうチグハグというか、馬脚をあらわす点が『相変わらず』だった。

相変わらず・その3
通夜・葬儀でいわゆる『家族席』にワタシ達の席が設けられておらず、
家族挨拶の際も呼ばれることもなかった。
出ました、「ゴマメ・システム」。
で、それを一部始終取り仕切ったのはもちろん2姉で、
そういうコトをしちゃう点が「相変わらずやなぁ」と笑えた。
そして、母も「おろおろするフリをしつつも、ちゃっかり数の多い方へ付く」
という得意技を今回もバッチリ決めながらも、
セレモニーが終わったら我が子・J殿下の可愛さに抗しきれず、
何もなかったかのように「Jくーん、かっわいいー」と駆け寄ってくる姿が、
『相変わらず』で微笑ましくもありました。
でも、まあ、そうやってワタシを「ゴマメ」に仕切ってくれたのは有難く感じた。
だって、ホンマにあの中に混ざりたくないから。
それに、寝ずの番もしなくてヨカッタしねん。ふふふ。

相変わらず・その4
父の死に顔を見てもワタシは泣かなかった。てか、泣けなかった。
イヤな感情すらもココロには浮かばず、ただぼんやりと眺めるだけだった。
『お酒で酔っ払い、その場の流れで、その気も無いのに、ついつい、ヤっちゃった』
的なコトが絶対に出来ないワタシは、今回もそれと同様に、
『皆が泣くから、その場の流れで、悲しくもないのに、ついつい、泣いちゃった』が出来なかったのだ。
ココロが冷え切って超無感覚なワタシ。
そういう点が「相変わらずやなー」って他人事みたいに思ったのでありました。
てか、冷たいというか、本当は乾ききっていたのかもしれない、と、
温度計測を記録してそう感じもした。

相変わらず・その5
我が子・J殿下はナイスアシストしまくり。
どの場面でも常に穏やかでニコニコし、
寝て欲しい時にはぐずらずスヤスヤ寝てくれたのでホントに超助かった。
その上、最高の社交の達人としてその場の雰囲気を明るく柔らかくしてくれていたので、
親戚や来てくれていた人達が常に周りに集まり大好評。皆にすんごく可愛がって貰えた。
で、極めつけは、全てのスケジュールが終わったタイミングで熟睡しだし、
「子供が寝ているのでこのままお先に帰ります」という大技を決めるコトが出来た。
我が子、マジで最高。相変わらず空気を読めるオトコだ。


って、コトで。『相変わらず』なコトゴトが盛りだくさんでした。

超長文のついでに。
ちょいオモシロイ会話があったのでそれを付け加え。

帰りの車内。
ふとした疑問が生じ、ダンナさんに聞いてみた時の会話。
(以下、ワタシ=ワ ダンナ=ダ)

ワ 「ちょっと、M山君、1つ聞きいてイイかな?」(ワタシはダンナさんを名字でよんでおります)
ダ 「ん?」
ワ 「ワタシが姉達と逆の立場で、姉妹の誰か1人をつまはじきにしたとするやん、」
ダ 「mは、そんなしょうもないコトせぇへんオンナやん」
ワ 「まあ、ワタシはせーへんけどな。てか、これは例えばの話で、
  もし、仮に、ワタシがあの2人みたいなコトしたとして、
  そんな行動をする嫁を見て旦那的にはどう思うんかな?って思ってん。
  で、M山君やったらどない?」

と、素朴な質問をダンナさんにしてみた。すると、

ダ 「ま、オレやったら、『エエ歳してそんなんやめてやれよ』って怒るな。
  大体、そんなんする嫁、恥ずかしいやん。しかも、子供の前やしさ」
ワ 「そっか」
ダ 「でも、まあ、元々、あういう事が出来る嫁の旦那さん達やから、
  あの旦那さん達は自分の嫁に対して何とも思ってへんと思うで」
ワ 「うん、まあ、そやろな。世の中うまい事バランス取れてるなぁ」
と笑って納得し、しばらく話が途切れた。

で、ふと、急にダンナさんが口を開き、
 「あんな、もしな、mが誰よりも先に死んだとするやん?
 で、その葬式に姉2人が来てな もし、ちょっとでも泣いたりしたら、
 オレ、あの二人をボコボコに殴ってしまうかもしれへんわ。
  『おまえら、なめるのも大概にしろよ』って」
と言った。
で、それを聞いたワタシが、
 「M山君、ワタシ、君が殴っている姿を見たいから、絶対死なんとくわ」と言うと、
 「あははは そうかー」と爆笑した。
そして、この話はそれで終わり、後は我が子・J殿下とかの話をして和やかに家に向かった。
ってコトで、ワタシの生活は父が死のうが、のけ者にされようか、何も変化がなく、
無事に「相変わらず」に戻ったのでありました、とさ。
めでたし、めでたし。えへへ。
by umitai513 | 2006-07-14 12:17 | 日常ネタ