五十路手前のオンナの腹の中


by umitai513
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4月27日午後2時過ぎにワタシは刺殺されていた。眼光レベルでは確実に。

おまえ、殺すぞ!

って、そんな、殺気を一身に受け震撼した@近所のBOOKOFF。

ワタシ相手に殺気をみなぎらせた人物は、
ケミカルウォッシュの裾短めのノンブランドのジーパンにシャツを中に入れ込み、
どこのメーカーか分からない薄い薄い金色のクウォーツ時計をした、
身長160凸凹小太り。
角ガリ。
大きなメガネ。
リュック&紙袋。
歳の頃は、ずばり、34歳。
きっとこれは間違ってないぜ。
てな、男にワタシは殺されかけた。






BOOKOFFのレジにて。
そのケミカルウォッシュ男はワタシの前に居て会計中のご様子。

で、

ワタシは自分の買い物カゴを、
ただ、

そう、

ただ!カウンターに乗せただけなのに、

ケミカルはワタシに「ちぇっ」と舌打ちをし、
殺すぞ、バイ タ  イン バイ
ってな殺人光線をワタシにガンガン送ってきたのだ。

おい、なんやねん?!
このク ソ オタクが、
てめぇがヤれたいんか?いてまうぞ。おらぁ。

と、条件反射で威嚇しかけたのだけれど、

相手はいかんせん、
ケミカルウォッシュ。且つ、シャツ入れ入れ派。


心底恐い。


こんなヤツが電気系量販店の紙袋や、
どこぞメーカーをパロったバッタもんのリュックからナイフをすらりと取り出して、
サクサクっとTPOを無視して刺し殺すんだろうなって実感し震撼した。

って、

こんな事を書くとオタク系を侮辱したと反発を受けるだろうけれど、
あのケミカルウォッシュ野郎の殺人光線はマジでハンパじゃなかったんだぜ。
恐いもの知らずで傍若無人なワタシが心底戦慄し、
背中&二の腕、太ももがゾワゾワし、
「すみません。。」
と誰にも醸し出したことない低姿勢オーラで言ったのだから。


いつものように殺人光線返り討ちで振舞っていたら、
4月27日の午後、ワタシは殺されていても不思議じゃない。
BOOKOFFというチープな場所で。

でも、

ま、生きてるけどね。今。
でも、刺し違えるなんて芸当は、マジでムリだったんだよ。


その未だかつてない弱気モードを分かって汲んでくれる人が居るか居ないかで
幸せ度が決まるとしたらワタシはどっちだ。

おほほん。
by umitai513 | 2008-04-28 02:48 | 日常ネタ