五十路手前のオンナの腹の中


by umitai513
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袋とじのオトコ VS ランボーのワタシ

出たよ、出た出た、また出たよ。
って、何が出たか、つーと、電車内でエロ雑誌を大っぴらに読むアホですわアホ。ドアホ。

土曜。京都での講師後の帰宅電車内。
ワタシが座っていた席と通路を挟んで向かい合った席のオトコが、
電車が出発する前におもむろにエロ雑誌を手に取り、熟読体勢に入った。
で、まあ、ワタシも本を読んでいたし、チラっと見ただけで、
(この、ドアホがっ)と、内心毒づき無視をしていたら、
すんごい勢いでページをペラペラめくる音。うるさいっちゅーねん。

でも、まあ、こんなのんはよくあるコトで、
以前のMY日記【見セタイ】や、
つい最近もエロ雑誌(アニメ系)をコソコソ読んでいたオトコが、
うっかり睡魔に負けたようで、モロエロページをヒザの上で開けたまま寝ていたという、
ある意味、微笑ましいネタ的光景にも遭遇したところなので、
『電車内でエロ雑誌』はさほど珍しくない。


が、今回のアホはここからが一味違った。






ビリビリビリビリ、ガサガサガサ。ビリビリビリビリ、ガサガサガサ。

そう、袋とじを破って広げて見はじめやがったのだ。
しかもヒザの上で正々堂々と。

ホンマもんのアホですわ。

で、このアホ男、エロ雑誌を何冊も紙袋に持参していたようで、
次々と取り出しては、ビリビリビリビリガサガサガサと、
『ザ・袋とじ開封作業』を繰り返した。
その音と態度がこれ見よがしで鬱陶しかったけれど、
他人が嫌がるのをこのアホ男が望んでいそうな気がしたので、無視。
でも、あまりにもビリビリとうるさいので、
「おい、うるさいからコレで切れ」
と、商売道具のデザインカッターを渡したろうかと思いながら本を読んでいた。
で、ワタシが読んでいた本はと言うと、詩人・アルチュール・ランボーの同性愛の話。
んま、ある意味、こっちの方が内容キワキワやけどねーん。くふふ。
by umitai513 | 2005-05-23 16:32 | 日常ネタ