五十路手前のオンナの腹の中


by umitai513
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円山川決壊。人災の要素の有無。

やっぱな、そんなコトやろうと思ってたよ。

台風23号の爪痕、円山川決壊にワタシはずっと疑問を感じていた。
「なんの前触れもなく、急に堤防が決壊するか?んな、アホな」って。

円山川が決壊して、先ず、ワタシが最初に疑ったコトは、『人災の要素』の有無。
これって、ワタシだけじゃなく、多くの人が疑問に思ったと思う。
決壊する前兆はなかったのか?
堤防のコンクリートの成分は正規の基準だったのか?ってな、素朴な疑問。
もし、監視やメンテが手抜きだったり、公共工事にありがちな、
『ザ・手抜きしゃぶしゃぶセメント』が原因だとしたら、
今回の事態は天災では無く、『人災』になる可能性大。



で。ワタシの素朴な疑問は24日(日)の新聞の一面に載った。

この日の一面トップは、当然、新潟の相次ぐ大地震の記事。
で、そのトップのわきに、「やっぱな、」ってな、円山川の記事が載っていた。

記事によると、決壊した堤防の箇所は、約3年前から晴天時でも水が染み出していたらしく、
ある住民達がその危険性を約2年前に、国土交通省豊岡河川国道事務所のパトロール員に指摘していたという。
それにも関わらず、管理事務所は何の手立ても打たなかった。
なんちゅー危機感と認識の薄い奴ら。

今後、河川の専門家達の調査委員が結成され、決壊の検証がされる。
セメントの成分も当然、調査されるだろう。
もし、その結果、人災の要素が大きく、決壊は防げていたとしたら、許せない。


で、とりあえず、ワタシが出来る事を今日するつもり。
浸水被災地と地震被災地の方々へ。微力だけど。
by umitai513 | 2004-10-25 09:07 | 時事ネタ